Update README.jp.md to v1.19

PR #2740 <https://github.com/Genymobile/scrcpy/pull/2740>

Signed-off-by: Romain Vimont <rom@rom1v.com>
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Kaleidot725 2021-10-30 18:29:52 +09:00 committed by Romain Vimont
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@ -1,6 +1,6 @@
_Only the original [README](README.md) is guaranteed to be up-to-date._
# scrcpy (v1.17)
# scrcpy (v1.19)
このアプリケーションはUSB(もしくは[TCP/IP経由][article-tcpip])で接続されたAndroidデバイスの表示と制御を提供します。このアプリケーションは _root_ でのアクセスを必要としません。このアプリケーションは _GNU/Linux__Windows_ そして _macOS_ 上で動作します。
@ -103,18 +103,21 @@ scoop install adb # まだ入手していない場合
brew install scrcpy
```
`PATH`から`adb`へのアクセスが必要です。もしまだ持っていない場合:
`PATH`からアクセス可能な`adb`が必要です。もし持っていない場合はインストールしてください。
```bash
# Homebrew >= 2.6.0
brew install --cask android-platform-tools
# Homebrew < 2.6.0
brew cask install android-platform-tools
brew install android-platform-tools
```
また、[アプリケーションをビルド][BUILD]することも可能です。
`adb`は[MacPorts]からでもインストールできます。
```bash
sudo port install scrcpy
```
[MacPorts]: https://www.macports.org/
また、[アプリケーションをビルド][BUILD]することも可能です。
## 実行
@ -184,10 +187,11 @@ scrcpy --crop 1224:1440:0:0 # オフセット位置(0,0)で1224x1440
ミラーリングの向きをロックするには:
```bash
scrcpy --lock-video-orientation 0 # 自然な向き
scrcpy --lock-video-orientation 1 # 90°反時計回り
scrcpy --lock-video-orientation 2 # 180°
scrcpy --lock-video-orientation 3 # 90°時計回り
scrcpy --lock-video-orientation # 現在の向き
scrcpy --lock-video-orientation=0 # 自然な向き
scrcpy --lock-video-orientation=1 # 90°反時計回り
scrcpy --lock-video-orientation=2 # 180°
scrcpy --lock-video-orientation=3 # 90°時計回り
```
この設定は録画の向きに影響します。
@ -210,7 +214,9 @@ scrcpy --encoder OMX.qcom.video.encoder.avc
scrcpy --encoder _
```
### 録画
### キャプチャ
#### 録画
ミラーリング中に画面の録画をすることが可能です:
@ -233,6 +239,77 @@ scrcpy -Nr file.mkv
[パケット遅延のバリエーション]: https://en.wikipedia.org/wiki/Packet_delay_variation
#### v4l2loopback
Linuxでは、ビデオストリームをv4l2ループバックデバイスに送信することができます。
v4l2loopbackのデバイスにビデオストリームを送信することで、Androidデバイスをウェブカメラのようにv4l2対応ツールで開くこともできます。
`v4l2loopback` モジュールのインストールが必要です。
```bash
sudo apt install v4l2loopback-dkms
```
v4l2デバイスを作成する。
```bash
sudo modprobe v4l2loopback
```
これにより、新しいビデオデバイスが `/dev/videoN` に作成されます。(`N` は整数)
(複数のデバイスや特定のIDのデバイスを作成するために、より多くの[オプション](https://github.com/umlaeute/v4l2loopback#options)が利用可能です。
多くの[オプション]()が利用可能で複数のデバイスや特定のIDのデバイスを作成できます。
有効なデバイスを一覧表示する:
```bash
# v4l-utilsパッケージが必要
v4l2-ctl --list-devices
# シンプルですが十分これで確認できます
ls /dev/video*
```
v4l2シンクを使用してscrcpyを起動する。
```bash
scrcpy --v4l2-sink=/dev/videoN
scrcpy --v4l2-sink=/dev/videoN --no-display # ミラーリングウィンドウを無効化する
scrcpy --v4l2-sink=/dev/videoN -N # 短縮版
```
(`N` をデバイス ID に置き換えて、`ls /dev/video*` で確認してください)
有効にすると、v4l2対応のツールでビデオストリームを開けます。
```bash
ffplay -i /dev/videoN
vlc v4l2:///dev/videoN # VLCではバッファリングの遅延が発生する場合があります
```
例えばですが [OBS]の中にこの映像を取り込めことができます。
[OBS]: https://obsproject.com/
#### Buffering
バッファリングを追加することも可能です。これによりレイテンシーは増加しますが、ジッターは減少します。(参照
[#2464])
[#2464]: https://github.com/Genymobile/scrcpy/issues/2464
このオプションでディスプレイバッファリングを設定できます。
```bash
scrcpy --display-buffer=50 # ディスプレイに50msのバッファリングを追加する
```
V4L2の場合はこちらのオプションで設定できます。
```bash
scrcpy --v4l2-buffer=500 # add 500 ms buffering for v4l2 sink
```
### 接続
@ -457,16 +534,6 @@ scrcpy -Sw
```
#### 期限切れフレームをレンダリングする
初期状態では、待ち時間を最小限にするために、_scrcpy_ は最後にデコードされたフレームをレンダリングし、前のフレームを削除します。
全フレームのレンダリングを強制するには(待ち時間が長くなる可能性があります):
```bash
scrcpy --render-expired-frames
```
#### タッチを表示
プレゼンテーションの場合(物理デバイス上で)物理的なタッチを表示すると便利な場合があります。
@ -586,14 +653,14 @@ APKをインストールするには、(`.apk`で終わる)APKファイルを _s
#### デバイスにファイルを送る
デバイスの`/sdcard/`ディレクトリにファイルを送るには、(APKではない)ファイルを _scrcpy_ の画面にドラッグ&ドロップします。
デバイスの`/sdcard/Download`ディレクトリにファイルを送るには、(APKではない)ファイルを _scrcpy_ の画面にドラッグ&ドロップします。
見た目のフィードバックはありません。コンソールにログが出力されます。
転送先ディレクトリを起動時に変更することができます:
```bash
scrcpy --push-target /sdcard/foo/bar/
scrcpy --push-target=/sdcard/Movies/
```
@ -634,7 +701,7 @@ _<kbd>[Super]</kbd>は通常<kbd>Windows</kbd>もしくは<kbd>Cmd</kbd>キー
| ウィンドウサイズを変更して黒い境界線を削除 | <kbd>MOD</kbd>+<kbd>w</kbd> \| _ダブルクリック¹_
| `HOME`をクリック | <kbd>MOD</kbd>+<kbd>h</kbd> \| _真ん中クリック_
| `BACK`をクリック | <kbd>MOD</kbd>+<kbd>b</kbd> \| _右クリック²_
| `APP_SWITCH`をクリック | <kbd>MOD</kbd>+<kbd>s</kbd>
| `APP_SWITCH`をクリック | <kbd>MOD</kbd>+<kbd>s</kbd> \| _4クリック³_
| `MENU` (画面のアンロック)をクリック | <kbd>MOD</kbd>+<kbd>m</kbd>
| `VOLUME_UP`をクリック | <kbd>MOD</kbd>+<kbd></kbd> _(上)_
| `VOLUME_DOWN`をクリック | <kbd>MOD</kbd>+<kbd></kbd> _(下)_
@ -643,7 +710,8 @@ _<kbd>[Super]</kbd>は通常<kbd>Windows</kbd>もしくは<kbd>Cmd</kbd>キー
| デバイス画面をオフにする(ミラーリングしたまま) | <kbd>MOD</kbd>+<kbd>o</kbd>
| デバイス画面をオンにする | <kbd>MOD</kbd>+<kbd>Shift</kbd>+<kbd>o</kbd>
| デバイス画面を回転する | <kbd>MOD</kbd>+<kbd>r</kbd>
| 通知パネルを展開する | <kbd>MOD</kbd>+<kbd>n</kbd>
| 通知パネルを展開する | <kbd>MOD</kbd>+<kbd>n</kbd> \| _5ボタンクリック³_
| 設定パネルを展開する | <kbd>MOD</kbd>+<kbd>n</kbd>+<kbd>n</kbd> \| _5ダブルクリック³_
| 通知パネルを折りたたむ | <kbd>MOD</kbd>+<kbd>Shift</kbd>+<kbd>n</kbd>
| クリップボードへのコピー³ | <kbd>MOD</kbd>+<kbd>c</kbd>
| クリップボードへのカット³ | <kbd>MOD</kbd>+<kbd>x</kbd>
@ -654,11 +722,17 @@ _<kbd>[Super]</kbd>は通常<kbd>Windows</kbd>もしくは<kbd>Cmd</kbd>キー
_¹黒い境界線を削除するため、境界線上でダブルクリック_
_²もしスクリーンがオフの場合、右クリックでスクリーンをオンする。それ以外の場合はBackを押します._
_³Android 7以上のみ._
_³4と5はマウスのボタンです、もしあなたのマウスにボタンがあれば使えます._
_⁴Android 7以上のみ._
キーを繰り返すショートカットはキーを離して2回目を押したら実行されます。例えば「設定パネルを展開する」を実行する場合は以下のように操作する。
1. <kbd>MOD</kbd> キーを押し、押したままにする.
2. その後に <kbd>n</kbd>キーを2回押す.
3. 最後に <kbd>MOD</kbd>キーを離す.
全ての<kbd>Ctrl</kbd>+_キー_ ショートカットはデバイスに転送されます、そのためアクティブなアプリケーションによって処理されます。
## カスタムパス
特定の _adb_ バイナリを使用する場合、そのパスを環境変数`ADB`で構成します:

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